事務所通信                
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社長さん 元気ですか 2017.12
No.193
いとう会計事務所
今年一年 人一倍頑張った人!  ハーイ!    
最近の新聞・ニュース等を見て
今年の冬至は今月の22日(金)ですね。「秋の日は釣瓶落とし」と良く云いますが、冬至に至るこの時期は、さらに早いうちに暗くなってしまい、毎年、気分が落ち込みます。

その分だけ冬至を過ぎてからの日々は、気持も明るくなって行きます。日が長くなると何故か得した気分になります。一日は同じ24時間なのに不思議ですね。

また、昼の時間が「冬至」と「夏至」とでは4時間以上も違うという事実が、俄かには信じられません。地球の軸が僅かずつ角度を変えて太陽の周りを回り、その角度が元に戻るタイミングを一年とした人間の知恵にも驚かされます。幾世代にも渡って長い年月を要したでしょうから。

そういう訳で、「冬至」も、年末や年度末に似て、一つの転換期と考える習慣があるのは日本だけではないようです。年賀状でたまに見かける
「一陽来復」の文字も、実は「冬至」から来ているみたいです。始まりと云う意味では一緒ですから。

「冬至」と年始が近いので、年賀状でもそのような使われ方をしたのでしょうか。真相は不明ですが、さもありなん、という感じです。

この辺りに詳しい方がこの文章を読んだら、″何、馬鹿なことを″と云われそうです
(^^;)
税務・会計等に関して
資金繰りを改善② するためにはどのような事をすべきでしょうか。先月号では、安易に金融機関に融資の依頼を行なってはダメですよと書きました。では、先ず何をすべきでしょうか。
それは「利益」を増加させることに尽きます。
″それができないんだよ″という声が返って来そうですね(>_<)
「利益」を増加させるためにはコストの削減がポイントになります。
① 金額の大きなものから始めましょう。損益計算書とにらめっこして、変動費・固定費ごとにコスト削減できないか検討しましょう。やらないうちからとても無理だなどと思ってたら一生できません。簡単な筈がありませんから。
② 生命保険は役員や従業員を守るものなので、一度加入したらできるだけ解約してはいけませんが、
貯蓄性のあるものであれば解約するのも一手でしょう。経費を削減でき、一時的に資金が増えます。
③ 決算月を変更して役員報酬を減額するという方法もあります。