事務所通信                
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社長さん 元気ですか 2018. 1
No.194
いとう会計事務所
今年の目標を決めましたか? 私の目標は1.1倍の進歩です    
最近の新聞・ニュース等を見て
今年の目標 を私どもでは仕事始めの日に社員全員で書くことにしております。
私は、欲張りなので毎年いっぱい目標を書いてしまうのですが、今年は少し控えめにしました。

と云うのも、いつも半分近く目標が未達成だからです。また、運勢的に大殺界に突入しておりまして、昨今の状況を冷静に判断しても、何故このような事ばかり続くのか、ということが多過ぎるのです。

どちらかと云うと、私は運勢学的なことは信じたくないのですが、あまりにも当たり過ぎると、観念して認めざるを得ません
(^^;)

という訳で、今年の目標は、少しもの足りないかな位に落ち着きました。現状維持を目標にすると後退するのが常と聞いておりますので、1.1倍の進歩を基本ベースにして目標を決めた次第です。

テレビなどで、90才を過ぎた人に″ 今年の目標は何ですか ″と聞くと、曽孫の結婚式まで生きていたいとかいうだけでなく、100㍍を20秒以内で走りたいとか、漢字検定1級に受かりたいなどと云う方々がいて、その貪欲さに感心させられますね。
税務・会計等に関して
資金繰りを改善③ する手だてはまだあります。

① 売掛債権管理表などを作成して、徹底管理する方法がその一つ。
得意先が苦しいから回収を待ってあげるというのは、決して相手のためにもなりません。買掛金が膨大になると人は支払おうという「気力」が萎えてしまいます。

② 在庫を持つ業種の場合、在庫管理も資金繰り改善の一助になります。
在庫が多ければ代金回収も先になる訳ですし、人件費・光熱費・保険料などのコストは自己負担になります。不良在庫がある時はさらに無駄な諸経費がかかってしまいます。

③ それから、これは心理的に難しい方法になりますが、長く付き合っている取引先との取引条件を変更することです。
売上先や仕入先・外注先との値入率・原価率を自社に有利に変更する事は容易ではありませんが、初心に帰り交渉してみるのも一方でしょう。